Wedding

リゾートウェディングのメリットデメリット

最近は、沢山ゲストを呼んで
盛大な披露宴をするというよりも
小さくリゾートで結婚式をするというスタイルも増えて来ているのではないでしょうか?

私も第一希望は、沖縄での結婚式でした。
それは叶わずになってしまいましたが
今まで沖縄で結婚式をお届けしたことは沢山ございます。

そんな私が思うリゾート挙式のメリットとデメリットをご紹介致します。

メリット
・非日常感を体験できる
・ゆったりとした時間のなかで一日をすごせる
・ロケーションが最高
・家族旅行や新婚旅行と一緒にできる
・大人数の披露宴より費用が少なくてすむ
デメリット
・イメージ写真と違う
・打ち合わせが現地でできない
・トラブルがあった際にできることが少ない
・ゲストが来れなくなる可能性がある
・天気に左右される&利便性が低い

非日常感を体験できる
リゾートで結婚式をしたい方の大きな理由の一つではないでしょうか。
都会や近辺の式場でリゾート風の造りの会場はあっても、本場のリゾートにある式場にはやはり負けてしまいます。
式場にたどり着く前には現実のビルが立ち並び、支度室などの窓からは隣のマンションが見えるということも致し方ありません。
リゾートでは、そこにたどり着くまでのワクワク感、そして素敵なロケーションの中にある式場は心踊ること間違いなしです。
現地のお食事や内装とマッチした外観、ビーチなど非日常の特別な一日になるでしょう。

ゆったりとした時間のなかで一日をすごせる
どうしてもゲストが沢山いると、一人一人と会話することが難しいのが結婚式です。
ゲストが三十人を越えてくると、一言も話せなかったという方も多いのではないでしょうか?
結婚式は、なかなかお休みがとれない職場の友達も参加ができたり、遠方から会いに来てくれる人がいてりと素敵な日です。
数年ぶりに顔を見た!というゲストと
おめでとう!ありがとう!だけのやりとりも、少人数のリゾートウェディングであればゆっくり会食でき、素敵な時間になるはずです。

ロケーションが最高
結婚式を形で残すものは、写真や動画になってきますがその背景の海や自然が本当に綺麗なのはいうまでもありません。
都内ではとれないビーチ写真にこだわって良かったと納得いくものになるでしょう。
特に、沖縄やハワイの海の色や砂浜はいつまでも眺めたくなるほど綺麗です。

家族旅行や新婚旅行と一緒にできる
結婚式という名目なら、忙しい家族もお休みがとれることも多いのではないでしょうか。
なかなか普段、お休みを合わせづらかったり、仕事柄休みをとりづらい兄弟も結婚式をきっかけにいつぶりかの家族旅行ができる。
婚前に、ゆっくり家族との思い出作りは過去をふりかえった時に大切なひとときだと感じられるはずです。
二人だけのリゾート挙式では、新婚旅行も兼ねることができますので、結婚式+新婚旅行を計画している方より費用がおさえられます。
結婚式の費用が予定より膨らみすぎて、新婚旅行を泣く泣く縮小といったこともなくなります。

大人数の披露宴より費用が少なくてすむ
リゾート挙式を海外のお城で、行うとなると話は、変わってきてしまいますがリゾート挙式は親しい人と小さく行う方が多いので総額は少なくて済むことが多いです。
地元で結婚式をする際は、親戚を全員呼ばないといけない事も多く、
親御さんの兄弟が多い時は30人から40人が親戚でご参加ということもあります。
二人が小さくしたいと思っていても、これからのお付き合いを考え招待しないというのも難しい話です。
リゾートになりましたら、ご足労いただくのも申し訳ないので家族だけで行って来ますとお断りでき、現地のお土産と共に内祝いのお返しですませられるのも良いところではないでしょうか。
ただ、リゾートである程度ゲストを呼ぶ場合は
お車代やホテルの手配など二人の負担が増え、ご祝儀では賄うことが難しいのが現実です。
仲の良い友達を呼びたいなどある程度、人数が増える場合は事前にきちんと結婚式以外の所も負担額を計算しましょう!

イメージ写真と違う
地元の会場とは違い、気軽に会場見学にいけないのがリゾート会場のネックです。
私も自信の勤めていた会場以外も、回ったことがありますがネットに掲載されている写真は
本当に最高の一枚になります。
また、最新でなかったり、いらないものが消されていることもあります。
特に海辺の会場は、年月がたつと潮風で外観にダメージを受けるもの。
公式HPの情報だけでなく、実際にゲストや新郎新婦が撮影した投稿写真なども確認することがおすすめです。

打ち合わせが現地でできない
リゾートウェディングの打ち合わせは、最寄りのサロンで行い現地スタッフに引き継ぐことが多いです。
その為、現地の盛大な披露宴の内容に比べ
ある程度の種類の中から選択していくプランが多いです。
やはり現地のスタッフとは違いその会場の隅々まで打ち合わせスタッフが知っているかというと違います。
話した内容の全てがきちんと伝えられているのか、引き継ぎ内容を現地でイメージ通り再現してくれるのか。
本来であれば、打ち合わせをしたスタッフが当日二人の変わりに各所をチェックして回りますが遠隔になる分ある程度現地のスタッフ任せになるのは致し方ないことだと思います。
もちろん、きちんと伝達するのがプランナーの仕事ですが自分達の希望ははっきり伝えるようにしましょう。
曖昧にしたり、こだわり部分をお任せにしてしまうのは危険です。

トラブルがあった際にできることが少ない
リゾートウェディングの会場は、ローケーションを求めることもあり田舎にあることが多いです。
私も二人が忘れ物をされ、東急ハンズや100均に代理で走ったことがありますがそういったことが、難しくなります。
また、近くにお店がなかったり、配送も遠方となるため急遽の用意が難しくあります。
もし、自分で送ったドレスが荷物の延着で届かないや飛行機が今回のコロナのような影響で減便、海外ではストライキがあり予定のビーチが使用できない。
それらの出来事は、式場の責任ではないので自分達で基本解決する必要があります。
もちろん、情報提供や相談、解決に向けての提案はしてくれるでしょうがリスクもきちんと理解しておきましょう。

ゲストが来れなくなる可能性がある
どうしても、出発前日に緊急の仕事が遅くまで入り、予定の飛行機にのれず会場に間に合わない。
突発的な怪我に見回れ、遠方の移動と数日の宿泊は難しいのなどの近隣であれば当日のフォローでなんとかできるところも遠方であるが上に急遽参加が難しいことがあります。
結婚式間際で両親の参加が難しくなった時、もし結婚式を延期するにしてもホテルや飛行機、旅行の手配、勤め先への再度の連休相談と考えなければならないことが増えてきます。

天気に左右と立地
リゾートは、そのロケーションを生かして
チャペルが一面ガラス張りであったり、バルーンリリース、庭園や外でのロケーション撮影と天候によりできることできないことが多くでてきます。
私のお客様も二週間前から天気に一喜一憂されていらっしゃり、過敏な方はストレスを感じられる方も。
また、台風などの影響で飛行機が飛ばないや送った荷物が一時行方不明になったなど、
結婚式場まで行き帰りと手配物の関係はより気にかけないといけません。
立地も田舎にあることが多いので、周辺に観光地はあるのか、何かショッピングセンターはあるのか、ホテルはあるのかという周辺環境も確認が必要です。
これは、ゲストがせっかく遠方に来たのに結婚式前後すごすところがどこにもない、周辺ホテルが高級ホテルしかない、少し飲み物や食べ物を買いたくても車がないと買いにいけないという状態になります。
特に、お子さま連れの方はホテルでこもりきりも大変です。
できる新郎新婦は、ゲストのことまで配慮するもの、結婚式に来てくれる大切な人たちも快適にすごせるように考えたいですね。

沢山デメリットも紹介しましたが、
初めからきちんと理解しておけば対策や覚悟ができるもの。
こんなはずじゃなかったと後悔しないように
メリットとデメリットを鑑み
素敵な場所を見つけてください。

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